
移動平均線は、1本だけで使っているのでは意味がありません。
基本的には3本使いができるようになりましょう。
使い方は簡単なので、抵抗感をもたずに慣れていきましょう!
移動平均線の2本使い
移動平均線の記事では、移動平均線とローソク足の関係から相場の流れの読み方を紹介しました。
実は、2つの移動平均線の関係性から相場の流れを読むこともできます!

日数の違う移動平均線を比較するわけですが、
見方は簡単で、期間の短い移動平均線が、期間が長い移動平均線を突き抜けたタイミングで、
その突き抜けたタイミングにトレンドが始まる可能性が高いということです。

また、2つの移動平均線の間には不思議な力が働いており、
時にはローソク足をサポートすることがあり、
時にはローソク足を抑え込む力が働くことがあります。

こういった移動平均線の間の力の影響でトレンドが形成されていきます。
逆に、この力が働いていないときは、相場が迷っており、
もみ合い相場(レンジ相場)であるといえます。

移動平均線の3本使い!
移動平均線の2本使いまではいかがでしょうか?
移動平均線を3本使うことにより、さらにトレンドの状況を見ることができます!

3本の移動平均線の呼び方ですが、
日数の短い順から
- 短期移動平均線
- 中期移動平均線
- 長期移動平均線
と呼びます。このうち、日数が短い移動平均線から変化が始ます。

そのため、ローソク足・短期線・中期線・長期線の順番に変化が生じていきます。
短期線・中期線・長期線と並んでいるときが、その方向に対するトレンドになります。
このトレンドにしたがっていれば、大きくけがをすることもないでしょう。
また、短期線・中期線・長期線と並んでいる形をパーフェクトオーダーといいます。

この形になると、その方向に相当に強い流れができていると捉えることができます。
また、トレンドができていると、移動平均線の帯がサポート(抵抗)として働くことが多いです。
押し目買い、押し目売りのチャンスでもあります。
まとめ
お疲れ様でした(^_-)-☆
移動平均線は、相場の大きな流れを読むための必須アイテムです!
使い方をしっかりと把握して、買い予報・売り予報がしっかりできるようにしましょう!
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