【家庭を持つ人向け】おすすめの保険5選!

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家庭を持つと、独身時代には必要のなかったことを考え始める必要があります。

配偶者のこと、子供のこと、その将来に至るまでを考えて、

資産の構築や万が一の場合のリスクの回避などを準備することが必要になります。

保険の中には、税制上優遇されるものもあり、うまく活用することで家計にあまり負担をかけずに保険加入することも可能です。

今回は、とりあえず加入を検討したほうがいい保険と、対応するリスクについて紹介していきます。

✔この記事を読むことで
  • 入ることを検討したほうがいい保険がわかる
  • 将来、こんな保険があったんだ、、、と後悔しなくて済む
  • 家族の安心した生活が守れる

家庭を持つ人の特徴

子供の有無や、夫婦共働きなのか、実家に住んでいるのか、単身赴任なのか・・・

さまざまな生活形態があるかと思われますが、

共通していることは、単身世帯に比べて将来のライフイベントが多く、

その分だけ資産の守り方について考えていかなければならないことです。

生活レベルの維持のために必要な保険

怪我や病気、自動車事故等の万が一のときの出費は家計へ甚大な負担をかけてしまいます。

子どもが保険に入っていないのに車を運転して事故をし、多額の賠償金を支払うこととなり、

マイホームを差し押さえられ、画面が暗くなるような映像を見たことがあるのではないでしょうか。

最悪の場合破産にまで追い込まれてしまう、そんなリスクは回避しなければなりません。

怪我や病気に備える医療保険

万が一、怪我や病気になって働けなくなると、

治療費の負担が重くなり、長い間休職すると、公的な手当も薄くなっていきます。

他国と比べ、社会保障が充実している日本とはいえ、必要最低限の保証しかありません。

そのため医療保険は、大切な人、家族の守るべき生活レベルのためにかける保険となっています。

また、医療保険の中には、保険料免除特約をつけることができるものもあります。

これは、各保険会社が定める病気(急性心筋梗塞や脳卒中、がん等)と診断された際に、

以後の支払いを免除される(保険料の支払いをしなくても補償が続く)特約です。

所定の病気になる確率は数%かもしれませんが、それでも100人に数人はかかってしまう病気です。

若くて保険料が安いうちに、しっかりとした補償の医療保険への加入を検討すると良いでしょう。

残された遺族を守る収入保障保険

一家の働き手が亡くなったとき、それまで得ていた収入がなくなることになってしまいます。

公的な制度を利用することである程度の給付金を受給できますが、公的な制度はあくまでも最小限かそれ以下でしかありません。

遺族年金によって1年でもらえる額を計算してみてください。

そして現在の収入と比べてみてもらうと、結構減っていることがわかるかと思います。

亡くなった方の分、家計の負担は軽減されますが、費用にすると10分の3くらい軽減されるイメージになります。

つまり、今までの出費の10分の7くらいの出費がこれからもかかることになります。

こどもの進学や、マイホームを両者の名義にしている場合など、

これから必要となる資金もたくさんあります。

今抱えているローンや、お子様のライフイベントから、

もしものときに必要となる収入が得られるように準備しておきましょう!

自動車保険

自動車を運転する人は、そうでない人に比べて事故に遭う回数も、被害の大きさも大きくなってしまいます。

自動車を所有する際に強制的に入る自賠責という保険はありますが、

公的に入る保険は必要最小限でしかありません。

億単位の賠償金が発生するリスクをはらみながら、人を殺めた場合には3000万円までしか出ません。

また、民間の保険や共済に入っている人は、自動車を運転する人の中で9割と言われています。

もしもみなさんが事故に遭われ、多大な被害を受けたときに、

10人に1人の確率で相手方が保険に入っていないということになります。

そして保険に入っていない人のなかには、保険料が収められない人がほとんどです。

賠償金の支払いを請求しても、賠償するお金がない場合は泣き寝入りするしかありません。

自分の身体を守る傷害保険、自分の車自体を守る車両保険は検討されたほうが良いでしょう。

個人賠償責任保険

個人賠償責任保険という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

これは、自動車以外の日常にかかわる賠償リスクに対して加入する保険になります。

多くの場合では、自動車保険に付帯されるので、自動車保険に加入されている方は保険証券を引っ張り出して確認しましょう!

補償の範囲は各保険会社の商品を確認していただいたいところですが、

例としては、こどもが他人の家の窓を割ってしまったり、飼い犬が他人を傷つけたり、店の商品を壊してしまったり、

アパート住まいの方であれば、水漏れをさせてしまい、下の階の住人に被害を出してしまったり、

認知症の家族が徘徊をし、電車を止めてしまったりと、

その賠償リスクについては、場面にしても賠償金の大きさにしても多岐にわたります。

なお、個人賠償責任保険は補償を受けられる範囲が家族であることがほとんどです。

配偶者と未婚の別居の子までは補償の範囲内になることが多く、単身世帯が入るよりも補償範囲が広がります。

特に、お子さんをお持ちの方や、高齢のご家族と同居されている方は検討されると良いでしょう。

将来に向けての貯蓄

将来の貯蓄に備える年金保険

生命保険会社が提供している保険に、年金保険があります。

この保険は私達の将来の貯蓄に非常に役立つものになっています。

民間の年金保険は政府も推奨しており、所得税や住民税の控除を受けることができます。

利回り自体はそれほど高くはありませんが、毎年の控除を受けることにより、運用利回りは高くなります。

1年でも2年でも控除を多く受けることが望ましく、貯蓄した額は、契約者が亡くなったときに指定した受取人にわたるため

資金の貯蓄、老後の生活を考える上で検討したい保険の一つになります。

また、年金というと、老後のための積立のイメージがあるかもしれませんが、

実は学資保険なども年金の仲間になります。

こどもが大きくなるまで積立をして、入学時などに一時金、年金として引き出すことができます。

保険をつかって年金を積み立てるメリットは、わたしたちの欲深さを抑え込むことにあります。

一度保険に加入すれば、それは動かしにくいお金になり、本当に必要なときのために貯蓄できます。

銀行預金に比べても安心できるような運用ができるため、決まったライフイベントがある方にはおすすめになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は家庭を持ち始めた方、あるいは持っている方が加入を検討すると良い保険について紹介してきました。

単身世帯と違い、背負う責任もつきまとうリスクも大きくなります。

現状と、これからの生活をしっかりと分析し、これからも安心して生活できるような準備をしてきましょう!

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