【簡単解説】新社会人におすすめの保険3選!

この記事は約5分で読めます。

新社会人になり、いよいよ大人の仲間入りを果たすと同時に、親の扶養からは外れてしまいます。

いままでは気にしなくてもよかったあんなことやこんなことの一つに保険があります。

今回は、新社会人に向けたおすすめの保険をプロの視点から紹介していきます。

✔この記事を読むことで
  • 私達の役に立つ保険がわかる
  • 保険選びの視点が広がる
  • 何年も先になってから、あのとき加入しておけばよかった・・・がなくなる

新社会人の特徴について

新社会人になってから、一人暮らしを始めた方も多いのではないでしょうか?

また、親の扶養から外れるため、万が一にも働けなくなったりしたときの備えが必要になってきます。

社会的な交友関係も増えて、食生活が乱れ、運動の機会が減っていき、身体に負荷がかかりやすくなります。

そんな新社会人に必要な保険について紹介します!

怪我や病気に備える医療保険

万が一、怪我や病気になって働けなくなると、

治療費の負担が重くなり、長い間休職すると、公的な手当も薄くなっていきます。

他国と比べ、社会保障が充実している日本とはいえ、必要最低限の保証しかありません。

医療保険は自身や大切な人、家族のために守るべき生活のためにかける保険となっています。

また、私達が重大な病にかかり、多額の治療費の負担がのしかかったとき、

よほどの家庭の事情がない限りは、家族が費用を負担してでも助けてくれるでしょう。

自分のことは自分でまかなえるようにしておくことは、自立のひとつといえます。

多額の賠償リスクを解消する賠償責任保険

日常で私達が抱えるもう一つのリスクは、他人に対する賠償責任です。

人を怪我させることによる賠償責任は、若い人が相手であると、億単位になることがあります。

それは、その人が怪我をせずに、あるいは死亡せずに生涯働いた場合に得るはずであった所得を基準に賠償金が決まるからです。

代表的なところでは、自動車保険があります。

人を巻き込む事故となると、大きな怪我を伴うことも少なくないため、

過失がこちら側に会った際の賠償金額は巨額になります。

自動車を所有する際に強制的に入る自賠責という保険はありますが、公的に入る保険は必要最小限でしかありません。

億単位の賠償金が発生するリスクをはらみながら、人を殺めた場合には3000万円までしか出ません。

また、自動車以外でも、日常的に他人を傷つける可能性は捨てきれません。

そのようなリスクに備えるために、個人賠償責任保険というものがあります。

こちらは自動車保険、傷害保険、火災保険につけることができるケースが多く、基本的には自動車保険につけられます。

この保険は、あなたが未婚であれば親が加入していると補償を受けられることが多いため、

未婚の人は親御さんが個人賠償責任保険に加入しているかどうかを確認しましょう!

将来の貯蓄に備える年金保険

生命保険会社が提供している保険に、年金保険があります。

この保険は私達の将来の貯蓄に非常に役立つものになっています。

年金というと、国が主導している社会保障の老齢基礎年金や老齢厚生年金があります。

現在少子高齢化が進み、わたしたち若者が支える高齢者の人数が増えてきており、私達の負担は増大しています

一方で、年金受給の繰り下げ、パートや嘱託社員が厚生年金の保険料支払いをできるようになり、

夫婦共働きの世帯が増えてきているため私達若者の負担は昔とさほど変わらないという人もいます。

しかし、そのようなやり方では長期的な問題の解決にはなりません。

年金受給者を支える働き手が増えるということは、将来年金を受給する人数が増えるということとなり、

わたしたちが年金を受給する頃には、今と同じかそれ以上に悪い状況になっているかもしれません。

自動車の自賠責保険もそうですが、公的な保険は必要最小限かそれ以下でしかないのです。

民間の年金保険は政府も推奨しており、所得税や住民税の控除を受けることができます。

利回り自体はそれほど高くはありませんが、毎年の控除を受けることにより、運用利回りは高くなります。

1年でも2年でも控除を多く受けることが望ましいため、働き始めた私達が検討したい保険の一つになります。

掛け金は3000円からでも設定できる商品も増えているため、ぜひ調べてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は新社会人が加入を検討すると良い保険について紹介してきました。

ある程度のお金が入り、仕事のストレスからいろいろなものを買いたくなる気持ちはよくわかりますが、

自分の生活を守るために、保険や資産運用に少しづつでも収入を回していく必要も生まれます。

必要最小限かそれ以下の役割しかない公的な社会保障制度の上に、

それぞれが思い描く生活を守るための適切な民間の保険を検討していきましょう!

保険
スポンサーリンク
RYOをフォローする
Zちゃんねる

コメント

タイトルとURLをコピーしました